2006年10月28日

履修不足ではなく単位偽装問題

他の教科を受けようにも、その授業を行う先生が居ない。

とあるブログの高校生が書いた記述である。
この問題相当尾を引きそうだ。

41都道府県で8万人超が要補習、200回以上も5校

どうやらゆとり教育のせいで大学生がバカに
なったのではなく高校で教えるべき授業を
教えないから大学生がバカになったみたいだ。
大学にダメな生徒を丸投げしていたのが問題
だったようです。

大体、教える項目は増えているのに週休二日制を
導入して休みを増やした理由がわからない。
その土日に補修の授業をやっているぐらいだから
先生も休みが無くて大変だろうなあ。

最初にこの必修単位をとってない高校生がいるという
問題を「単位偽装問題」という記事で伝えたのは、
テレビのニュースでは事の重大性が全く持って伝わって
こなかったからだ。

・ばれなきゃ大丈夫。でもばれたら一気に全国に広まる。
・内申書の内容を改竄。
・教育委員会に虚偽の報告。
・単位偽装をしている高校は無いと言った矢先に
 新たな単位偽装の発覚。
・生徒に「受験勉強に専念したいから世界史の授業を
 なくして欲しいと言われた」という責任をとりたくない
 教師の考えそうな言い訳。
・「特別な配慮」を求めるPTA。
・誰も責任を取らない文科省
・結局被害を受けるのは生徒。
・何も知らない生徒に教えなければならない大学の教授。
・全ては教育委員会(地方)が悪いと決め付ける文科省(国)。

昨年、強度偽装問題や年金問題、狂牛病の肉を輸入して
大騒ぎした時に聞いた言葉と同じような響きがするのは
気のせいでしょうか?
同じように感じるということは同じ構図だということ。
つまり今回も偽装があったということなんですよね。

「必修単位漏れ」「履修不足」??
なんだその明らかに事を大きくしたくない役人が
考えたような言葉は?
「鉄筋が足りない」とか「強度不足」と大して変わら
ないのでは。

大学進学を目指す高校生にとって受験勉強しなければ
いけない時期にふって沸いた災難なのによくもまあ
のんきなこと言っていられるもんだ。

生徒に受験勉強に専念したいから世界史の授業を
なくして欲しいといわれて「制度を曲げてでも、
お上に逆らってもハイそうします」
というぐらい高校教師は生徒に保護者に媚びているのか?
そんな訳ないでしょう。仮にもしそうだとしたら、
全国41都道府県の高校教師は皆教師失格ということに
なってしまう。

特別な配慮をして欲しい。とPTAが訴えたそうだが、
受験勉強に専念するために受験で役立つ科目の授業しか
受けさせなかったというのは十分特別な配慮のような
気がするのだが・・・。

大学進学ならまだしも高卒で就職しようとしている
生徒だっているはずだ。地元の中小企業なら状況を
わかっているから採用するかもしれない。
だが、全国展開しているような企業になると、
高卒見込みのない高校生と見込みありの高校生が
面接に来たら間違いなく後者を採用するだろうなあ。

だからと言って教育論にあんまり首を突っ込みたく
ないので(理由はここ)、こうすべきだとはここでは
言いたくないが、
しいて言えば、彼ら全員まとめて全国一斉に大検
(最近は高卒認定試験というらしい)を受けさせて
あげればいいのではと思うのだが。
合格点は100点満点中40点とそこまで高くない
らしいので受験勉強をしているような現役高校生なら
1週間も勉強すれば受かるだろう。

保健体育などの実技系の単位の認定がちょっと難しい
ところだが、レポートの提出で済ませるしかないかな。

今から足りない分の授業をするのは現実的ではない。
posted by ハッピーオレンジ at 12:34 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑多なこと
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