2007年01月02日

2007年はやっぱり円高?

2006年1月4日の記事
(今年は去年のようには行かないよ!)
より
> というわけで、今年は為替相場の恐ろしさを
> 知らない、にわか投資家が大損をする
> =今までの常識(トレンド)の通用しない
> 一年になりそうです。
> 気を引き締めて行きたいですね。

2006年はまさにトレンドや今までの常識が
通用しない年でした。
2006年5月にファンド筋が早々に敗北宣言をして
しまったため、リスクを取ってまで為替相場を
動かそうとする事があまり無く、極端に相場の
変動の少ない年になってしまいました。
変動相場制になって最ドル/円相場の変動が
少なかったそうですね。

その影響も多少はあるのでしょう。金利差が大変
注目され、日本円を売るだけで儲かるという時期が
比較的長い間続いていたように思えます。

そして、昨日2007年1月1日にEUにブルガリアと
ルーマニアが加盟したことでEUの経済規模が
米国を追い抜いてしまったそうです。
昨年末にはユーロ高の影響で通貨流通量も
ユーロがドルを追い抜いたという話も聞きました。

日本円はどんどん安くなる一方。世界からどんどん
存在感が消えていく日本は最終的には中国の一省と
して、あるいはアメリカの州として細々と生き延びる
しかなさそうですね。

そんな遠い先のことを考えても仕方がないので
今年の為替相場予想でもしてみます。

まず、昨年は円安だったので今年は円高になるのでは?
という予想。これは半分は当たりそうです。
というのも為替相場をチャートから判断すれば
行き過ぎたものは確かに元に戻るからです。

でもどうなんでしょう?誰もが「円高!」
と思っているときほど円高にならないですからね。

けっこう終わってみれば円安なのかもしれません。

例えば今年の年末には
ドル/円:120円
ユーロ/円:165円
ポンド/円:250円
ユーロ/ドル:1.375ドル
ポンド/ドル:2.08ドル
ぐらいにはなっていてもおかしくはありません。
あ、ドル/円は120円と予想してしまいました。
これじゃ今年もドル/円は史上最低の変動率を
更新してしまう・・・。

ところで今年とても気になるのは、日本の証券市場、
つまり日本株がものすごく急騰するのでは?
という気がすることです。

アメリカの証券取引所は昨年連日最高値を更新
するなど好調で、欧州の証券市場と合併するほど。
景気は昨年日本以外は明らかに良かったのでは
と思えるような話も良く聞きました。

ところが日本は「なぎ景気」(いざなぎ越えと言われて
いるのに、世間的にはほとんど風が吹いていないため)。

というのも、現政権は人口減少の解決に企業中心の
好景気を生み出して、個人の負け組は社会から
退場させ、勝ち組に未来の日本を引っ張ってもら
おうと考えているという企業優遇のきらいがある
からです。

その一方、年末も続いたぱっとしない経済指標など
明らかに日本株を持っていても、損しそうだなあと
いう風潮があります。

でも現実にはこの状態は大底だと思う人も居るん
ですよね。外国の方々。特に欧州からみれば日本株は
ユーロ高円安もありかなり割安に見えるはずです。

タイや中国などの新興国は突然外国人投資家を締め出
したり、急に法律を変更するなど投資するにはまだ
リスクは高い。

でも日本は急に外国人投資家を国内市場から締め出す
ような強権発動はしないし、不安定な政権下で
投資家に極端に不利な法律が国会を通ることも無い。
日銀の介入はたいしたこと無いし(笑)

だとするとリスクを大きく取らなくても、そこそこの
リスクに見合ったそこそこのリターンが得られれば
いいというような安定志向の強い投資家(年金基金や
個人の小額投資家)などは日本の安い株価に目を
奪われるはずです。

これが全てシナリオどおりに動けば日経平均株価は
上がるでしょうね。
ただし、今のスキャンダル続きの不安定な内閣では
一方的な株価の上昇は厳しいかもしれません。
じわじわ、でしょう。

参院選後の、
「選挙を気にしない(=国民の意見を聞く必要がない)」
時期になれば、新内閣が誕生し、消費税でも酒税でも
なんでもかんでも増税。国内支持率こそ下がれど
投資家には大人気になるでしょう。

そこに目をつけた欧州企業辺りが日本の優良企業を
支配下に入れようと虎視眈々と狙ってくる。
そんな気がします。

そこでようやく重い腰を上げて円高のスタート。
って感じでしょうね。

失われた円の価値は取り戻せるのか?
今年の為替相場を占う一つの命題になりそうです。
posted by ハッピーオレンジ at 18:44 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 為替全般
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