2007年02月13日

通貨バブルはいつまで続く?

今は昔、日本がバブルに包まれていた頃、
この国では一つの神話が真実であると伝えられて
いました。
「土地神話」・・・当時の人々を助け、
そして苦しめた一つの物語です。

土地は買っておけば必ず価値が上がる。
だから借金してでも買っておけ!
日々上がり続ける土地の価格におっかなびっくり
飛びついていった人も多くいたのです。
で、最後にはずれくじをつかんだ人が何人も・・・

今から考えれば永遠に価値が上がり続けると
いうのもおかしな話なのは明らかなのですが、
好景気が長く続くと不況が好景気の裏返しだと
いうことに気づかないんですよねえ。
数年前にニューエコノミーと騒いでいたアメリカの
好景気が突如止まってしまったこともありましたよね。

さて、地価が下がり続けるという「逆土地神話」
がはびこる日本でしたが、
ここ数年、再び土地の価格がじわじわ上昇に
転じているようです。

都心は今までに無い大規模な再開発がいたる
ところで進んでますし、空き地には必ず何かが
建つ予定を示す看板がついているようです。

・・・といってもどこの土地でも開発ラッシュ
地価高騰か?といわれれば、そうではないんですよね。

駅前であるとか、敷地面積が十分取れるとか、
普通の土地にはない優位性のある「勝ち組」の
土地だけが地価高騰の恩恵に預かっているようです。

高騰しているのは土地だけではありません。
いろいろな形で神話が生まれ、そしてバブルの
再結成が進んでいるようです。

例えば「商品神話」、資源がどんどん無くなっていく
現在において商品は価格が上がり続けるから商品先物は
儲かるという幻想ですが、
ガソリンや灯油、金などは数年前と比べると一様に
高く、目に見える形で資源インフレは進んでいます。

もう一つが、「通貨神話」通称キャリートレード
と呼ばれているものです。「円安神話」といっても
変わりなさそうですね。

低金利で借りた資金をレバレッジを利かせて莫大な
利益を一度に得る。土地神話もキャリートレードも
なんら変わるところはありません。

共通点だけ探ってみれば、土地神話に端を発した
バブルが終わったようにキャリートレード全盛期も
あっという間に終わってしまう可能性がありそうです。

その鍵となるのが日本の景気。
今年、いつまでも低金利を続けてきた日本も
なぎ景気が本格的な好景気に移るのでは?と
思っています。

去年よりも明らかにものを買う人が増えたのでは
と街を歩いていると肌で感じます。

もう一つが中国。
今元が切り上がった所でどこまで円高になるかは
想像もできませんが、円が安くなりすぎたために
逆に中国の動向がアジア通貨を左右するように
なりつつある気がするんですよね。

欧州はもう円安は落ち着いて欲しいと思っている。
米国は適度の自国通貨安(ドル安)は景気を伸ばす
ということを日本を見て知っている。
投資家は、利益を得たいのでキャリートレードを
止められない。

この絶妙なバランスを崩せるのは欧米ではなく、
日本と中国の今後の動きなんでしょうね。きっと。

ああ、バブルへGo!ちょっと見てみたいかも・・・
posted by ハッピーオレンジ at 11:39 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑多なこと
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。