2007年07月30日

サブプライム問題を考える

選挙も終わったのでサブプライム問題の話でも。

先週、サブプライム問題でドル安になると
言われていたものの、結局世界中からの
投資引き上げによるドル買い、円買いが進み
ある程度は先週予想した動きになった為替相場
でした。
正直ドル/円がもうちょっと踏ん張って
くれるかと思ったのですが、今朝118円ちょうどを
つけてしまいましたのでまだまだ円売りには
危険が多いと感じています。

多分、今朝の円叩き売り→買戻しの波に
乗れていればもっと強気なことが言えたので
しょうが、無理でしたね。見ているだけで
精一杯でした。

今後どうなるかなのですが、明け方一気に
ドル高、円高になったので、一息ついて
もしかしたらさらに値動きが変わるかもと
思っています。

それは、いよいよ本編。「ドル暴落」
(さすがに二回も予想は当たらないでしょうから
外れて欲しいな〜って気持ちで予想を書いています。)

理由はサブプライム問題から始まった
アメリカのバブル崩壊です。この処理を
誤るとかつての日本のバブル崩壊と同じ道を
たどってしまうと感じています。

サブプライムローンというのがアメリカの
低所得者層(といっても日本の低所得者よりは
円安が進んだ今ではリッチな気もしますが)
に対する住宅ローンと言うのは良くききます。
実際自分も最初サブプライム問題と聞いた時
にはそのことだと思っていました。

しかし、そこは金融の発達した超大国のこと
そんな単純な話ではなかったようで、この
サブプライムローンに関する権利(金利)を
売買する市場を(サブプライム・モーゲージ市場)
作り上げてしまったわけですね。
日本で世界初(?)の一般人がメインの外国為替市場
(マザーズマーケット(日本の主婦の市場))が
出来たのと同じような理屈です。

ただ、このサブプライムの市場、他の市場と
異なる点がいくつかありました。


その問題は、

・米国にしか存在しない。
・規模が小さい。

これが今回の問題を決定付けることに
つながります。

まず、
・米国にしか存在しない
例えば、日本人(巨額の損失計上にいたった
日本の某証券会社等)がこの金融商品の市場に
参加したいと考えたらアメリカでしか、
そしてその市場が開いている時にしか
取引できません。

為替相場のように24時間いつでもマーケットが
開いているわけではないのです。

次に、
・規模が小さい
これも大きな問題です。東南アジア諸国の
株式市場は規模が小さすぎて日本人なら
上場している全銘柄を買ってしまうなんてことが
出来るといわれていますが、
この市場もかなり小さいようです。

サブプライム問題の影響が最小限に
とどまると多くの人が感じていたのも
このあたりにあると思います。
単純化して言えば、日本のくりっく365が
無くても為替相場がなくならないのと
一緒ですよね。
(別にくりっくがダメだとか悪いとか
言ってませんよ☆)

これだけなら、単なる新しい金融商品の
米国独自の専門市場と考えてもなんら問題は
無かったのですが、これに金融市場に
良くある特徴である、

・レバレッジを効かせられる。
・天井、底が必ずあるので一方向には進み続ける
ことは決して無い。
・金融はあくまでその元になるモノ(ファンダ
メンタルズとか実態とか言われるもの)の変化
したものであるので、元になるモノの影響を
受ける。

を足すと、今回のような問題がいとも簡単に
起きてしまうわけです。

その流れはこのような感じになっています。
(すいません。長くなってしまったので、
今回のサブプライムバブル崩壊までの流れと
今後の展開はこちらに書いておきました。
)

このサブプライム問題。最終的にはアメリカ政府が
何らかの手を打たなくてはいけなくなるのでは
と思います。
そうしないとまた金融恐慌→戦争の道が・・・
posted by ハッピーオレンジ at 10:57 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑多なこと
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