2008年02月03日

[その5]FXの確定申告マニュアル2007

もう2月です。
いよいよ確定申告開始の日まで
あと少しとなりました。

ようやく第二表が終わりましたので
乗っけてしまおうかと思います。
明日以降何を書こうかと考えているの
ですが、文章の見直しと、とりあえず
思いついたことがあればマメに追加
していきたいと思います。

(この記事は大元のこの記事に追加されます。
が、文章構成などは突如変わることも
ありますのでお気をつけてください・・・)

<お品書き>

★22.第二表の右にあるもの(最終回)
★23.源泉徴収票ってコピーじゃ駄目?

* * * * * * * * * *


★22.第二表の右にあるもの(最終回)

さて、
「所得から差し引かれる金額に関する事項」
ですが、残りは申告者の所得によって変わる
雑損控除、医療費控除、寄付金控除だけと
なりました。一気に行きましょう。一気に・・・

○ 雑損控除
<第一表の記入欄>
A表の(17)、B表の(10)

<第二表の記入欄>
・損害の原因
・損害年月日
・損害を受けた資産の種類など
・損害金額
・保険金などで補てんされる金額
・差引損失額のうち災害関連支出の金額

細かいですねえ・・・

災害や盗難、横領によって住宅や家財などに
損害を受けた場合に適用できる可能性のある
所得控除になります。
他の所得控除と違って、これは一人で計算して
書くものではない
と思います。

というのも、この控除以外にも、
災害などで損害が出た場合には、

・雑損失の繰越控除(この雑損控除の拡張版)
・災害免徐法による税金の減免
・生活に通常必要で無い資産の損失の金額
・事業所得などの必要経費として控除してしまう

とまあ、いろいろな税額の控除、免徐を受けら
れるわけです。上の全てを全部受けられるわけ
ではなく、条件がそれぞれ微妙に違うんですよね。
また、保険金の額によっては災害があった
「おかげ」で得してしまったなんてことも
ありますしね。

詳しくは税理士や税務署によーく相談して
みたほうがいいですよ。
おそらくこの控除が適用できるような人は
還付申告ですので、2月16日まで待つ必要は
全くありませんし・・・

というわけで、詳細は省略・・・

○ 医療費控除
<第一表の記入欄>
A表の(18)、B表の(11)

<第二表の記入欄>
・支払医療費
・保険金等で補てんされる金額

まずは、
・家族の中に所得(合計所得金額)が200万円以下
 で所得税を取られている人っている?
・今年1年間で払った家族全員の医療費って
 だいたいいくら?
・病院までの交通機関は?

この3点を確認してください。
この所得控除は医療費の合計額によって
どう申告書に書くか大きく変わってきます。

そして、ある程度の金額が無いと計算損に
なる可能性の高い所得控除です。
計算しても還付金でないとか、
100円ぐらいしか戻ってこないなんて話
良く聞きますし・・・

以下、簡単に医療費奪還作戦の戦略を・・・

まず、病院までの交通機関を確認します。
その病院にいくまでに電車やバス、タクシーや
車に乗らないといけないのであれば、その移動中の
交通費は全て医療費控除になります。
自宅から2kmはなれた病院に毎日通っている
とかそんな話は地方ではよくある話ですよね。
タクシーは領収書が必要ですが、その他は
普通領収書を発行してくれはしないですので、
自分でいくら払ったか覚えておくことになります。

え、交通手段がなんだったか覚えてない?
だったらバスか電車で行ったことにして・・・

そして、その交通費も含めた
医療費の金額が10万円以上あれば
誰が申告してもOK。10万円以下なら、
家族全員に「その人の全部の所得の5%」を計算して
もらって0円以外の人で一番少ない人が
全部払ったことにしてしまいます。

(さすがに領収書に氏名が記入されているのは
無理ですが、今後は医療費の領収書は
できるだけ名字だけ書いてもらいましょう。)

基本的には税務署にいくともらえる
中にレシートをたくさん入れることになるので
税務署職員を困らせるためにしか存在しないと
いわれている、「医療費控除の袋」に従って
に記入していくことになります。

特にどれが医療費になるのか
ならないのかといった詳しい中身
は税務署に聞いたほうが早そうですね。

ただし、税務署がこれは駄目といっても
医療費にしてOKなものは確実に
あります(税務署職員が勘違いしているケースも
あります)ので、自分はこれが医療費控除だ!
と思えば主張することは必要
です。

さすがにペットの病院の治療費なんかは
無理
ですけど・・・


○ 寄付金控除
<第一表の記入欄>
A表の(19)、B表の(16)

<第二表の記入欄>
・寄付先の住所地・名称
・寄付金
・上のうち都道府県等や所在地の共同募金会、日赤支部分

寄付金控除。まだ自分は使ったこと
無いんですよね。
どうせ使うのならふるさと納税の時にでも
自分の好きな市町村に投資する気持ちで
寄付したいなと思うところがありまして。

「FXで脱税」って話を良く聞くのですが、
そんなことするぐらいなら寄付したほうがいいのに、
(あるいは財団を作るとかね・・・って最近
そんな医師会が税金逃れって捕まってましたっけ)

ってあれ?何の話をしていたんでしたっけ?
そうそう、寄付金控除でした。

当然、今までと同じように裏付けの資料が必要に
なってくるのですが、今回は、その寄付された側が
発行した証明書などになります。
その証明書には「寄付金控除の適用に使える」と
書いてあります。

ですので、街中にいる○○募金の募金箱に
入れても証明書は出ませんし、その小銭は
寄付金控除に使えませんので、ご注意ください。

詳しく計算方法、記入方法は省きますが、
次のことを頭に入れておくと得するかもしれません。

総額5,000円以上の寄付が対象
・所得合計(第一表:A表なら(5)と退職所得の合計額、
B表なら(9)と退職所得と山林所得の合計)の4割までが
寄付の限度。
(所得以上にお布施をしないため?それとも、
寄付と称しての贈与税逃れを防ぐための配慮?)

・政党への寄付は、寄付金控除か
政党等寄付金特別控除どちらかにしか使えない。

政党等寄付金特別控除は・・・まあ

6 政党等寄付金特別控除額の計算明細書
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki02/06.pdf

を見てくださいって事で・・・


○ 住民税・事業税に関する事項
(B表のみの項目です。)

FXをしているサラリーマンにとっては
超重要な項目です。後々のいざこざを
避けるためにも必ず、
自分で納付(普通徴収)のチェック欄に大きく





をつけてあげましょう!
もし間違って左につけてしまうと、
それが元で会社を首になるかもしれません。
ワタシは副業をしていますと
自己申告しているようなもんですから。

さて、次に忘れやすいのが、
・配当に関する住民税の特例
・配当割額控除額
・株式等譲渡所得割額控除額

株式投資をしている人は注意してくださいね。
基本的には
・配当に関する住民税の特例
 →申告しなかった配当所得+計算した配当所得(5)

・配当割額控除額
 →申告した配当から徴収されている住民税額
・株式等譲渡所得割額控除額
 →申告した株の売買による所得から徴収されている住民税額


を書くことになります。

・ 別居の控除対象配偶者・扶養親族・事業専従者の氏名・住所

本当に所得控除した人が実在するかを税務署が
チェックするためのものです。

でも、外国にいる両親や親族はどこまで
チェックしているんだろう???
国民の殆どが本名を二つ持っている
なんてのが世界にごろごろありますし・・・。
と気になるところではあります。

事業税については省略しますです。

○ 税理士署名押印

税理士さんに申告書を作成してもらったら、
その申告内容の一部の責任が税理士にも
あるよということを示すものですので
是非税理士さんのお名前を書いて
もらいましょう(笑)

これで、第二表も完成!

* * * * * * * * * *

★23.源泉徴収票ってコピーじゃ駄目?

給与明細をもらう時に一緒に貰っている
はずの源泉徴収票。これって確定申告
の時にコピーを貼ってもいいのでしょうか?

答え・・・原則だめ!

というわけで、この先は原則以外の
お話です。

e-tax(電子申告)で確定申告する。

この方法なら源泉徴収票の添付は
必要ないですよ。(でも本当に
いらないのかとすごい疑問に思うん
ですよね。自分はe-tax今年は使う
予定が無いので、テレビとWEBの情報を
鵜呑みにするだけですが、正直後から
出せって言われるのではと心配です・・・)

確定申告書を郵送したんだけど・・・

で、郵送したんだけど、「うっかり」
源泉徴収票の元本と間違えて「控え」と
してとっておこうと思ったコピーの方
を貼ってしまったぁぁぁ!
なんてこと、良くありませんか(笑)

だいたい、そのコピーの内容にウソが
なければ税務署にもまったく同じ内容の
給与支払報告書が会社から届いている
はずですし・・・
ちょうど源泉徴収票のサイズに切った
コピーなら税務署の職員もコピーとは
気づかないのでは・・・
(上記文章をどう取るかは読み手の自由です。)

ただ、そんなことで不安になるぐらいで
したら、確定申告の締め切りまでに間に
合うのであれば
勤務先に「源泉徴収票なくしました」
って言ってみてはどうでしょう?

あ、もう去年退職した職場の源泉徴収票ですか。
それは請求しにくいかも・・・。
でも、確定申告をするのは「義務」ですから、
なんらかの手段で手にいれるしかありません。

でも原本を取っておいてどうする気なんで
しょうね・・・。
posted by ハッピーオレンジ at 23:42 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 確定申告・税金
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